ZEROからの帰還

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禁酒、そして断酒へ

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こんばんは。

 

「禁酒」、そして「断酒」。

私の中では「禁酒」は期間を区切って(もしくは期間限定で)アルコールを断つ事、「断酒」は期間を設けずアルコールを断つ試み、そのように認識しています。

 

私は過去に1度禁酒した事があります。

約10年前、健康診断にオプションを付けて肝炎検査をしたところ見事に引っ掛かりました。

C型肝炎ウイルスに感染している可能性が極めて高いとの事。

「はあ?」でした。

いざ目の当たりにすると、目の前が真っ白になりました。

ちなみに、今でこそ健康に気を使っていますが、脂っぽいものとかも好きに食べていたんで、その辺りも少し要注意が出てます。

 

その後、精密検査を受けました。

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2010年12月の話。約9年前ですね。やはりウイルスはいるとの事。

 

私は輸血もした事も無ければ、特段刺青やタトゥーは入れていません。

他に考えられるのは、違法薬物の注射器の回し打ち。

ちなみに、一緒にはやっていませんが、同じパターンで地元の後輩も別経路により見事に感染しています。

 

C型肝炎は、ウイルスが悪さをし始めると肝臓の繊維化が進み、いずれ肝硬変・肝臓がんにまで進む可能性も高い。

私の場合はまだそこまで繊維化も進んでおらず、年齢的に体力もあったのですぐに治療を開始することに。

今では飲み薬のみの治療もあるそうですが、私はインターフェロンという注射を毎週打つ治療でした。

期間は約1年間。

来る日も来る日もインターフェロン注射と採血、副作用として常時37度半ば~38度の熱が出る中々にしんどい治療でしたが、この時期は1滴もアルコールは飲みませんでした。

そして治療も効果があり、ウイルスは検出されない状態に。

(ただ、C型肝炎抗体は一生ものなので私は今後も献血や輸血をすることはできません)

 

当時は医師の指示により禁酒。

現在は自らの意思により断酒。

毎週の医師のチェックもある分、当時の方が禁酒はしやすかったかもしれません。

(多少飲んでしまったとしてもそこまでとやかく言われなかったとは思いますが)

 

なお、治療が終わりアルコールを解禁したその日に飲み屋で財布を失くしています…

(幸い見つかりましたが)

まだこの時期には「問題飲酒者」という認識は無い頃でした…